シニア(シルバー)マンション(住宅)とは?

一般的には高齢者向けマンションのことを言いますが、以前のシニア住宅というと、(財)高齢者住宅財団が定めた下記の一定基準を満たすものについて認定した住宅のことを指していました。

  1. <高齢者の身体状況に配慮した仕様・設備の採用>
    ある程度身体的に衰えた場合でも安心して住み続けられる住宅の仕様・設備
  2. <高齢者の日常の安心を確保するサービスの提供>
    緊急時の対応、安否の確認、生活・健康相談、フロントサービス等の提供
  3. <高齢者に配慮した家賃等の支払い方式の採用>
    一時払い方式、月払い方式または一時払い・月払い併用方式の採用

最近では、シニア住宅(シルバー住宅)として狭義の言葉ではなく、高齢者向けの住宅といった意味で使われることが多いかと思います。最近では、「サービス付き高齢者向け住宅」といった分類が新たに設けられていますが、その分類も含め、自立された方が安心して生活できる生活の場という意図で、シルバー住宅という言葉が使われており、多くの施設は50歳もしくは55歳以上の健常者を入居対象にしています。シニア向けの設備・配慮がなされており、介護型の有料老人ホームでは設備として設置されていない浴室やキッチンなどが完備されております。また、十分な居室の広さと十分な収納スペースが確保されているのが一般的で、バリアフリー、防災設備や緊急通報システムが付いており、シニアマンションによってはコインランドリー、診療所やリハビリセンターが併設されている場合もあります。また、スタッフが常駐している時間帯もあり、健康相談などを行う所もあります。ただし、介護が必要になれば、訪問介護やデイサービスなどの外部サービスを利用できる所がほとんどになりますが、外部サービスで対応できるご状態よりも重くなられた場合には、退去しなければいけないことが多いのが一般的です。

最新の取り組みでは、数十年前に建てられた家族用の団地が、現在では高齢者ばかりの団地に変わってしまったため、高齢者用のアパートやマンションとしてリニューアルを計画している所もあります。その団地内には、共通の趣味を行えるスペースや介護系の事業所なども入っていることもあり、団塊の世代が増えることを予想し、自立している方向けの住宅として生まれ変わろうとしています。

孤独死や介護難民といった問題が起きている中で、在宅介護を推し進めている国からすると、連携や周りとの結びつきがある住宅を造ろうとするのは自然の流れですので、今後シニア住宅(シルバー住宅)が各地で造られていくでしょう。

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