寝たきりとは?

寝たきりになる原因と症状

さまざまな症状で身体機能の低下によって動けなくなり、寝たきり状態につながっていきます。

  1. 体にまひが出て動けなくなる
    麻痺の種類には、病気によって麻痺が残る場合と、怪我によって麻痺が残る場合があります。麻痺が残ると、歩行障害が生じ寝たきりの要因になります。
    • 病気…「脳出血」「くも膜下出血」「脳血栓」「脳梗塞」「脳腫瘍」など。
    • 怪我…「脊椎損傷」など。
  2. 骨折などで動けなくなる
    骨折などで動けなくなる要因としては、転倒や事故によって「大腿骨骨折」、「圧迫骨折」をし、歩行が困難になり身体機能が低下していくことが考えられます。 特に年をとると骨粗しょう症(骨粗鬆症)になる方も多く、転倒によって骨折しやすくなります。
  3. 腰痛・膝痛や関節痛などで動けなくなる
    腰痛・膝痛や関節痛は、やはり病気によるもの、怪我によるものなどあります。
    腰痛や膝痛は腰や膝に負担のかかる仕事を長年していたり、椎間板の老化で起こる腰痛などがあります。
    また関節痛は、リウマチがありますが、リウマチは自己免疫疾患の一つで、進行性の病気です。リウマチを患って進行していくと関節の強張りや変形が生じます。病気が進むと関節の骨や軟骨が破壊され、関節を動かせる範囲が狭くなり、歩行障害などにも発展します。
  4. 病気などの治療のため長期にわたって寝込んで動けなくなる
    病気には色々あげられますが、風邪をこじらせて肺炎になったり、心臓などの臓器手術などで長期にわたり治療が伴うと、動きたくても治療のために制限がかかり、特に年をとると動かさない事で、筋力の低下につながり歩行障害が生じます。

誰もが年齢を重ねれば、身体の至るところで衰えが見え始めます。誰もが寝たきりの生活になって余生を過ごす訳ではありませんが、寝たきりを予防することで、充実した人生を送りたいものですよね。寝たきりの生活を送っている方を介護する家族・親類は本人の体について詳細を知っておくと、必ず介護の際に役立ちます。

高齢者の方の病気の特徴には下記の傾向が強く見受けられるようです。

高齢者の病気の特徴

  1. 若い人のように、はっきりした症状を示さないので、本人も周囲の者も気づかない内に病気が進んでいることが多い。
  2. 病気の原因が複雑で、手遅れになりやすい場合がある。そして、病状が急に進むことがある。
  3. 経過が長引くことが多い。
  4. 治っても体力がなかなか戻りにくい。

それでは、介護はどの様に心掛けるとよいのでしょうか。それは、ゆっくり・親切・自立心を大切に…を意識しながら接すること。自分なら「こうして欲しいな」と思うことです。

高齢者がかかりやすい病気として、動脈硬化、脳卒中・白内障、尿漏れ、骨折、骨粗しょう症、老人性うつ病、ボケなどが挙げられます。本人にしか分からない苦痛がありますから、それらを考慮して介護してあげると心のケアにもつながるでしょう。

脳卒中などの病気や、転倒・骨折によるケガなどで寝たきりのきっかけとなることが多いのですが、その後の過ごし方にも寝たきりになる大きな原因があると考えられています。

健康なうちに生活を見直し、原因となっている病気やケガを予防することで寝たきりは回避できます。

寝たきりは体力や筋力、意欲の減退を招くため、病気やケガをしても過度の安静・過保護な介護は避けるべきです。

公共のサービスや専門家を利用することで、家族とともに高齢者が寝たきりにならないように、高齢者の自立を支える介護に生かしていくことが大事です。

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