胃ろうとは?

内視鏡を用いてつくられたおなかの口を「胃ろう」と言います。病気等の理由で口から食事を摂取できない方や、食べることができても、むせ込んでしまう方に対して、直接胃に栄養を入れ栄養を摂取する方法です。また、患者さんの苦痛や介護者の負担が少ないというメリットがあります。

では、なぜ「胃ろう」を装着しなければならないのでしょうか? どのような手術が行われるのでしょうか?

「胃ろう」を装着する理由

  1. 栄養を十分に補給するため
  2. 飲み込みがうまくいかない
  3. 食べるとむせてしまう

「胃ろう」の手術

  1. 腹部に局所麻酔の注射する
  2. カテーテルの出口をつくるための管を挿入する
  3. 胃カメラを飲み込み、腹部の外にカテーテルを出す

手術はおよそ上記の流れで終わります。所要時間は約15〜20分程度です。胃ろうが使えて退院できるまでには、約1週間位必要です。
手術後は多少痛みますが、痛み止めの薬を服用して抑えます。やがて痛みも無くなります。

以前は内視鏡を使用せずに腹部を手術していましたが、最近は内視鏡を使った短時間な手術で体への負担も少なくなりました。
また、経口ではないので誤嚥することがなく、肺炎を起こす確率が格段に低くなります。

胃ろう増設後の生活

  1. 「胃ろう」をつくってもむせない方は口からの食事はできます。
  2. お体の状態が良くなり、十分な栄養がとれるようになったら「胃ろう」は不要になりますので、状況をみてカテーテルを取り去り、もとに戻すことも可能です。
  3. カテーテルを抜くと「胃ろう」は閉じますのでお腹に空けた穴は数週間で目立たなくなります。
  4. お風呂にも入れます(バスタブにつかってもおなかに水は入りません)
  5. 石鹸で洗い、清潔を保つことが大切です。
  6. リハビリも、鼻からのチューブに比べ煩わしくないので行えます。
  7. カテーテルは定期的に交換は必要です。

胃ろうカテーテルはそれぞれ特徴がありますから、医師と相談して、患者に合った最適な物を選択してもらいましょう。

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